トールの乗り心地と静かさ|気になる揺れ・ロードノイズ

郊外の道を走るトール

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家族を乗せて遠出することもあるし、毎日の通勤にも使う。『トールの乗り心地ってどうなの?うるさくない?』と気になっている方も多いはずです。

結論から言うと、街中をふつうに走る分には不満が出にくい乗り心地です。ただ、背の高い車らしい横揺れと、加速した時のエンジン音、荒れた道のロードノイズは感じやすいんです。

この記事を読めば、どこが気になりやすく、どう確かめて、どう和らげるかが分かります。

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目次

トールの乗り心地はどう?先に全体像

乗り心地や静かさは、数字だけでは決まりません。それでも、感じ方に影響する数字はあります。

まずはそこを押さえておきましょう。2026年8月31日改良後の現行型、ダイハツ公式の値です。

項目数値乗り心地への影響
全高1,735mm背が高く、カーブや横風で揺れを感じやすい
ホイールベース2,490mm前後の揺れの感じ方にかかわる
車両重量1,080〜1,140kg軽めの車体で、段差の突き上げを感じることも
エンジン1.0L 3気筒(NA/ターボ)回転を上げると音と振動が出やすい
変速機CVT(全車)変速のショックは少ない
先に結論

トールの乗り心地は「街乗りは十分、長距離や荒れた道では気になる点もある」が分かりやすい答えです。特に気にしたいのは、横揺れ・加速時のエンジン音・タイヤからのロードノイズの3つなんです。

トールの乗り心地で気になりやすい揺れと音をまとめた図解

気になりやすい揺れは?横揺れと突き上げ

『背が高い車って、フラフラしない?』と心配になりますよね。

トールは全高1,735mmに対して全幅1,670mmです。高さのある車なので、カーブを曲がる時や車線変更の時に、体が横に振られる感覚が出やすくなります。

例えば、交差点を曲がった時に後ろの席の荷物が倒れる。高速道路で大型トラックに抜かれた時に、車体がふわっと揺れる。こうした場面で揺れを感じやすいんです。

揺れの種類感じやすい場面やわらげる工夫
横揺れカーブ、車線変更、横風手前でスピードを落とす。ハンドルをゆっくり切る
突き上げ段差、マンホール、継ぎ目段差の手前で減速。空気圧を適正に保つ
前後の揺れ発進・停止の繰り返しアクセルとブレーキをじわっと踏む

後ろの席の人は、前の席より揺れを感じやすいことが多いです。車酔いしやすい家族がいる方は、試乗の時に後ろにも座ってみてください。

揺れを減らす運転のコツ
  • カーブの手前でスピードを落としておく
  • ハンドルはゆっくり、少しずつ切る
  • ブレーキは早めに、じわっと踏む
  • 重い荷物は荷室の床の低い位置に置く

後席の座り心地についてはトールの後部座席の広さと座り心地でも書いています。

グレードでどう違う?タイヤサイズとターボ

同じトールでも、グレードで乗り心地の感じ方が少し変わります。いちばん大きいのはタイヤの違いです。

グレードタイヤサイズホイール車両重量(2WD)
X・G・Gターボ165/65R1414インチスチール(フルホイールキャップ)1,080kg(Gターボ1,110kg)
カスタムG165/65R1414インチアルミ1,090kg
カスタムGターボ175/55R1515インチアルミ1,110kg

カスタムGターボだけが15インチで、タイヤの側面が薄い55扁平です。見た目は引き締まる一方、段差の突き上げはややはっきり伝わりやすくなります。

14インチの65扁平は、タイヤの側面に厚みがあるぶん、細かい凹凸をやわらかく受け止めやすいです。乗り心地のやわらかさを重視するなら、ここは見ておきたいところですね。

『じゃあターボは乗り心地が悪いの?』というと、そうとは限りません。実は、ターボは低い回転から力が出るので、エンジンを高回転まで回さずに済む場面が多いんです。

その分、加速時の音は静かに感じやすくなります。坂道の多い地域や、大人を乗せる機会が多い方は、NAとターボを同じ道で乗り比べてみると違いが分かりやすいですよ。

タイヤやホイールを変えた時の影響はトールのタイヤサイズと交換費用やトールのホイールサイズとインチアップで詳しく見ています。

トールのグレード別タイヤサイズと乗り心地の傾向を示した図解
インチアップの注意

見た目のためにホイールを大きくすると、タイヤが薄くなって突き上げが強くなりがちです。乗り心地を大事にしたい方は、インチアップする前によく考えておきましょう。

静粛性は?エンジン音とロードノイズ

「ダイハツ トール 静粛性」で気にされるのは、主にエンジン音とロードノイズの2つです。

エンジン音

トールのエンジンは、NAもターボも1.0Lの3気筒です。止まっている時や、ゆっくり走っている時は気になりにくい音です。

一方、坂道や合流でアクセルを深く踏むと、エンジンの回転が上がって音が大きくなります。

項目(現行型・ダイハツ公式)NA(1KR-FE)ターボ(1KR-VET)
最高出力51kW(69PS)/6,000rpm72kW(98PS)/6,000rpm
最大トルク92N・m/4,400rpm140N・m/2,400〜4,000rpm
音の感じ方の傾向加速時に回転が上がりやすい低い回転で加速しやすい

NAは最大トルクが4,400rpm、ターボは2,400〜4,000rpmで出ます。加速の時にどこまで回転を上げるかが違うので、ここが音の感じ方の差になりやすいんです。

ロードノイズ

ロードノイズは、タイヤが路面を転がる時に出る「ゴー」という音です。舗装が荒れた道や、雨の日、高速道路で大きくなりやすいです。

こうした声はよくあります。「街中は気にならないけど、高速だと後ろの席と会話しにくい」。

前後の席で話す時に、声を少し大きくしないといけない場面がある、という感じですね。

「後ろ、聞こえてる?」
「高速に乗ってからちょっと聞こえにくいかも」

改良で変わったかどうか

2026年8月31日の改良で発表されたのは、安全装備や装備の追加が中心です。年式による静かさの違いが気になる時は、試乗車と中古車で乗り比べるのが分かりやすい方法です。

長距離で疲れにくくするには

乗り心地の良し悪しは、長い時間乗った時の疲れ方にも出てきます。『2時間も乗ると腰が痛くなる…』という方もいるはずです。

長距離で疲れにくくするコツ
  • シートの高さと背もたれの角度を、出発前に合わせ直す
  • 1〜2時間ごとに休憩を入れ、車から降りて体を伸ばす
  • 後席の人には、クッションやネックピローを用意する
  • 高速道路では、追い越し車線を長く走らない

高速道路での疲れを減らしたいなら、全車速追従ACCの有無も効いてきます。カスタムは標準、G・Gターボはメーカーオプション、Xは設定なしです(2026年8月31日改良後)。

前の車に合わせて速度を調整してくれるので、アクセルとブレーキの踏みかえが減ります。足の疲れが気になる方は、見積もりの時に検討してみてください。

試乗で確かめたいポイント

乗り心地と静かさは、人によって感じ方がかなり違います。だからこそ、買う前の試乗がいちばん頼りになるんです。

試乗で乗り心地を確かめる手順
  1. 普段よく走る道に近いルートを走らせてもらう
  2. 段差やマンホールのある道をゆっくり通る
  3. 交差点を曲がる時の横揺れを感じてみる
  4. 坂道や合流で、アクセルを踏んだ時の音を聞く
  5. 後ろの席にも座り、揺れと声の聞こえ方を確かめる
  6. 気になる時は、NAとターボの両方に乗り比べる

試乗の時は、運転する人だけで決めないのがコツです。後ろに座ることの多い家族にも乗ってもらってみてください。

運転のしやすさや高速道路での走りはトールは運転しやすい?で詳しく見ています。

乗り心地と静かさを良くする工夫

最後に、買った後にできる工夫です。大がかりな改造をしなくても、できることはあります。

工夫期待できること気をつけたいこと
タイヤの空気圧を適正に保つ突き上げや燃費の悪化を防ぐ指定空気圧は運転席ドア付近のラベルで確かめる
静かさ重視のタイヤに替えるロードノイズを抑えやすい価格は上がりやすい
フロアマット・ラゲッジマットを敷く足元からの音を和らげる厚すぎるとペダルに干渉しないか確かめる
荷室の荷物を固定するガタガタ音を減らす重い物は低い位置に置く
防音・制振材を貼る(デッドニング)音が静かに感じやすくなる効果には差があり、費用もかかる

一番手軽なのは、タイヤの空気圧の点検です。ガソリンスタンドで月に1回くらい見てもらうと、乗り心地も燃費も安定しやすくなりますよ。

『タイヤを替えるなら、どれを選べばいいの?』と迷う方もいるはずです。サイズはそのままで、静かさや乗り心地をうたう銘柄を選ぶのが、いちばん失敗しにくい方法です。

サイズを変えると、乗り心地だけでなくメーターの表示や燃費にも影響することがあります。交換の時期が来たら、今のサイズのまま銘柄を比べてみてください。

トールの乗り心地のよいところ
  • CVTで変速のショックが少なく、街乗りはなめらか
  • 14インチ65扁平タイヤのグレードは、細かい凹凸を受け止めやすい
  • ターボは低い回転で加速でき、エンジン音を抑えやすい
トールの乗り心地で気になるところ
  • 背が高く、カーブや横風で揺れを感じやすい
  • NAは坂や合流で回転が上がり、音が大きくなりやすい
  • 荒れた道や高速道路ではロードノイズが気になりやすい

荷室やアウトドアでの使い方はトールでキャンプ・釣り、車全体の寸法はトールのサイズ一覧、乗り心地を確かめたうえでの購入の値引き目安はトールの値引き相場と限界額も合わせて見てみてください。乗り降りの楽さが気になる方はトールのスライドドアの使い勝手もどうぞ。

トールに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

トールへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。

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よくある質問

トールの乗り心地は悪いですか?

街中をふつうに走る分には不満が出にくい乗り心地です。ただ、背が高いのでカーブや横風で揺れを感じやすく、荒れた道では突き上げも伝わりやすいです。

トールは静かな車ですか?

止まっている時や、ゆっくり走っている時は気になりにくいです。加速した時のエンジン音と、高速道路や荒れた道でのロードノイズは感じやすい傾向があります。

NAとターボで乗り心地は違いますか?

ターボは低い回転から力が出るので、加速時にエンジンを回さずに済み、音は静かに感じやすいです。カスタムGターボは15インチタイヤなので、段差の突き上げはややはっきりします。

後ろの席は酔いやすいですか?

背の高い車は、後ろの席の方が揺れを感じやすいことがあります。車酔いしやすい家族がいる方は、試乗の時に後ろにも座って確かめてみてください。

ロードノイズを減らす方法はありますか?

静かさ重視のタイヤに替える、空気圧を適正に保つ、マットを敷くなどの方法があります。防音材を貼る方法もありますが、効果には差があり費用もかかります。

まとめ

この記事の要点
  • 街乗りは不満が出にくいが、横揺れ・エンジン音・ロードノイズは感じやすい
  • 全高1,735mmの背の高さで、カーブや横風では揺れやすい
  • カスタムGターボは175/55R15で、突き上げはややはっきり伝わる
  • ターボは低い回転で加速でき、エンジン音を抑えやすい
  • 試乗では段差・カーブ・坂道・後ろの席の4つを確かめる
トール買いたいドットコム

トール買いたいドットコム 編集部

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